8の段(だん)の覚え方(おぼえかた)

8のだんをおぼえよう

8の段は簡単?

ここまでくれば、大きな山はこえた。
ちょうじょうがすぐそこにみえている。
でも、あわてて進まないで、これまで覚えたのを繰り返してきちんと覚えておくことがたいせつだ。
頭は忘れるようにできている。
わすれてとうぜんだ、でもくりかえすことで忘れなくなるんだ。

8の段は5つずつ


8×1=8 8×2=16 8×3=24 8×4=32 8×5=40
16 24 32 40

十の位を見ると
×1 ×2 ×3 ×4 ×5
 0  1  2  3  4
一つずつ増(ふ)えていくから、覚えるのはかんたんだ。

一の位を見ると
 8  6  4  2  0
おや、2の段をさかさにしたのと同じだね。
8から2こずつさがってくる。
はいいちが8 をおぼえて
そこから2ずつさがれば、一の位はわかる。
十の位 一の位
はちいちが8     0  8 
 はちに16  
 はちさん24  
 はちし32  
はちご40
1ずつあがる 2ずつさがる

数字のかわり方をかんがえながらあたまにいれよう。
こうやって数字に強くなっておくことが、これからの算数に絶対に役に立つ。
ただ、おきょうのようにおぼえてしまうと、さんすうがきらいになることがおおい。
いろいろな方法を考えて九九をおぼえることが、さんすうの力、考える力をつけるんだ、


指(ゆび)で8の段(だん)

指の使い方は色々あって・・・もっと面白い(おもしろい)不思議な(ふしぎな)指(ゆび)の使い方(つかいかた)はまたあとで
ここは簡単(かんたん)に一の位(くらい)を思い出(おもいだす)す方法(ほうほう)
8×1=8
両手のゆびを1本おると おってない指(ゆび)がになる

8×2=16
両手の指(ゆび)を2本おると、ほら、おってない指(ゆび)が1の位(くらい)のになる

8×3=24
両手の指(ゆび)を3本おると、ほら、おってない指(ゆび)が1の位のになる

8×4=32
両手の指(ゆび)を4本おると、ほら、おってない指(ゆび)が1の位のになる

8×5=40
両手の指(ゆび)を5本おると、ほら、おってない指(ゆび)がになる

8×6=48
6だから、両手のゆびを1本おると ほら、おってない指(ゆび)が8になる

後も同じように分かるんだ
片手でやって2倍(ばい)にしても良(い)いね。


つぎの4こをおぼえよう


8×6=48 8×7=56 8×8=64 8×9=72
48 56 64 72

あれ、さっきやって、最初(さいしょ)の5こによくにてるとおもいませんか。
十の位を見ると
×6 ×7 ×8 ×9
 4  5  6  7
一つずつ増(ふ)えていくし
一の位を見ると
 8  6  4  2  0
おや、前の5つのように、2の段をさかさにしたのと同じだ。
8から2こずつさがってくる。
はいいちが8 をおぼえて
そこから2ずつさがれば、一の位はわかる。
十の位 一の位
はちろく48    
はちしち56  
はっぱ64  
はっく72  
1ずつあがる 2ずつさがる
だから、まず、はちろく48 をしっかりおぼえる。
はちしち56も、言いづらいから、なんどもれんしゅうしよう。
なんどもくりかえしておぼえよう。
4つだからすぐおぼえたようなきになるだろう。
でも、ご飯の前とか、お風呂に入るときとか、一回ずつ思い出そう。
そうやって時間をおいて思い出すのが、なんでも、ものをおぼえるこつだ。

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