4の段(だん)の覚え方(おぼえかた)

4のだんをおぼえよう

4の段は2+2+1で5こずつ

さらにわけて、2こと、2こと、1こで覚(おぼ)えましょう。
大人(おとな)は、どれだけくろうして、九九をおぼえたかを、わすれています。
かんたんにおぼえられる気がしています。
でも、ほんとうは、おとなも、くろうしておぼえたのです。
で、4の段はまず「じゅう」のつかない2こ
つぎに「じゅう」のつく2こ
さいごに「にじゅう」のつく1こをおぼえます。
十の位をおぼえながら1の位をおぼえながら、言い方をおぼえなかならない。
それを9個も覚(おぼ)えるなんて、人間(にんげん)の頭(あたま)のちからをこえています。
まず、
しいちが4(4×1=4)
しにがはち(4×2=8)
をおぼえます。
つぎに
しさん12(4×3=12)
しし16(4×4=16)
と十のつくのをおぼえます。
さいごに
しご20(4×5=20)をおぼえます。
そして言えるようにします。

ここでだいじなのは

いえるようになったら、一の位のかわりかたをおぼえましょう。
4×1=4 4×2=8 4×3=12 4×4=16 4×5=20
12 16 20
1mのくらいだけ見ると
 4  8  2  6  0
よん・はち・に・ろく となっています。これをいしきしながらおぼえましょう。


つぎにのこりの4こ

しろく24(4×5=24)
しひち28(4×7=28)
この2つが、、十の位が20
しは32(4×8=32)
しく36(4×9=36)
この2つが十の位が30です。
十の位だけ書いてみると
4×6=24 4×7=28 4×8=32 4×6=36
24 28 32 36
2じゅう 2じゅう 3じゅう 2じゅう
まず10の位がかけざん2つで10ずつ上がることをかくにんしましょう。

次に1のくらいは

かきだしてみましょう
4×6=24 4×7=28 4×8=32 4×6=36
24 28 32 36
4・8・2・6 ろかわります。
おや
4×1= 4 4×2= 8 4×3=12 4×4=16 4×5=20
12 16 20
さいしょの4つも、4・8・2・6 とかわりました。
さいしょの5つをしっかりおぼえておけば
あとの4つも、1の位は同じですから、あんがいらくちんです。
そして、しろくにじゅういち、とかしひちににゅうしち とかまちがえることがありません。
4・8・2・6だから、2のだんの数がでてきて、1や3や5や7や9は出てこないのです。

ここでまず覚えるのは、しろく24(4×6=24)です。
これをしっかり覚えておくことが大切です。

そして、一番(いちばん)覚え間違(まちが)えの多い九九、しひち28を覚えます。
しひちは、しろくより4つ多い、24+4=28 とあたまのなかでできます。頭の中でしながら覚えてください。

つぎにだいじなのは、しは32(4×8=32)です。
しくは、32+4=36 とけいさんしながらおぼえましょう。

4の段をしっかり覚えておくことが、数字の大きい九九で間違(まちが)えの多い、7×4 を覚えるもとになります。

次へ進む