約分とは

3分の1と、12分の4
どっちも大きさは同じなんだ。

⇒もっと細かくしたら量は変わるかの実験
12個に切れたケーキを4つずつ集めると 12÷4=3 と3組みできる。
4切れのケーキも、4つ集めて1組にすると
4切れ =(4切れずつまとめると) 4切れ÷4 =(何組できたというと) 1組
12切れ 12切れ÷4 3組
となる
数字だけで考えると
4 4÷4
12 12÷4
というわけだ。
切っても大きさは変わらないんだ。
だから、分母と分子を同じ個数ずつ集めれば、数値の小さい簡単な分数になる。
分母と分子を同じ数で割って、簡単な分数に直すことを、約分と言うんだ。
割る数は、分母と分子の公約数といいます。(公約数ってまだ習ってないかな・・・)
次はいろいろな分数を約分してみよう