カキは何個

(問 6/9)
おじいさんとおばあさんがが、となりのへやで話をしています。
「カキとナシが、あわせて29こありるね。
ナシはカキより5こすくないよ。
さて、カキはいくつあるのでしょう。
またナシはいくつあるのでしょう。

正解です 答えは+5です。


=のある式を等式(とうしき)と言います。
等式は、両辺から同じ数を引いても、また同じ数を足しても計算はつり合うのです。
そこで両辺から5を引くと考えても良いのです。
2
-5
= 29
2x-5   = 29
両辺に5をたします
2
-5+5
= 29+5
2x-5+5   = 29+5
左辺は、-5+5が0になってきえて、2xになります
2
= 29+5
2x   = 29+5

これで左辺の5がなくなりました。

左辺の-5 などのことを項(こう)といいます。
左辺を +5 して、-5 をなくしました。そこで
右辺も +5 して 5ふやすと、つりあいます。
これは、左辺の -5 という項 が、右辺へ +5 になって移動したように見えます。
このように符号をー(マイナス)から+(プラス)にとりかえて、
左辺から右辺へ項を移動することも、移項(いこう)と言います。


問題6、クリアです


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