当時の重さの単位でした
この字の中にあるカタカナの「ン」のような2つの点、これが大きな意味を持っています。
これは2つの銅の塊です。
人が作った同じ大きさの銅の塊で、これが当時の重さの単位でした。
この銅の重さを基準としていろいろな重さを量っていたのです。
この2つの重さは同じなのです。そこでこの字の右側には、同じと言う意味があるのです。
それに土をつけて、土をならして平にすることが、均という字で、等しい、等しくする、などの意味にもなります。
二つの点を囲んでいるのは何かというと、これは「光る物」とか「人」などとありましたが、ここでは形の似ている手とし、
手で、2つのおもりを比べているような絵、にしてみました。
平[均]台で逆立ちする

[均]一に混ぜ合わせる

[均]質な物質

百円[均]一の店

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