左側の「ごんべん」の下にある□(しかく)は口(くち)ではありません。
これは「さい」といって、誓(ちか)いを立てるときその言葉を収(おさ)めるためのはこのことです。
その上にある4本の線は、入れ墨(ずみ)の針(はり)で、違反(いはん)したときの罰(ばつ)の道具です。
違反しないことを誓(ちか)うために針をおいたのです。
右側は、杵(きね)の形をした入れ物です。真ん中が細くなって両側がふくらんでいます。
これを使って祈り、神が誓いを聞き入れたことを許というのです。
罪を[許]す

免[許]証

特[許]を取る

[許]容範囲です

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言の仲間 杵の仲間