右手(みぎて)、左右(さゆう)



この字は、右手と口(くち)の会意文字で出来ています。 むかし、右手で言ばを書いたものをもって、おいのりしました。 最近の説明・・・ 下にあるのはさいといって、神様にお願いする事を書い入れておく入れ物です。 これを右手に持ってお願いしたのです。

字通によると、この字は手と口の会意文字ではありません。
口は、神に届ける願いなどを入れる入れ物(さい)で、それを右手で持っているところです。
左手で祈りのための道具である工をもち、右手に願いを書いた口(さい)をもって、2つ合わせて神にいのり、願ったのです。


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