初めての天気図

(問 3/3)
ブランデスは天気予報のために、あちこちの新聞を集めて記事を調べました。
新聞を調べてわかったことは

正解です。 正解は 大雨が動いてきた です。


1783年3月、ドイツを木が根こそぎ倒れるほどの強い嵐・ストームが襲い、
大きな災害を起こしました。
それで,市長が、科学者ハイリンヒ・ブランデスに、
「天気の予報ができないか。」
とたずねたのです。

そこでブランデスは、まず新聞を参考に、調べ始めました。
まずやってみたのは、ヨーロッパ中の新聞を集めることでした。
どんなところで、どんな風が吹いたか調べてみようというわけです。
そこで、気がついたのは、
「天気の変化はこの空の上で起きているのではなく
ほかから移動してくる。」
ということでした。
これは大発見でした。ほかの地域の天気が分かれば、
これからの、天気の予報ができるのです。
それまで、天気は空の上で起きることでよく分からないことだったのです。

その頃、気温・気圧・風力などは各地で調べられていたのです。
そこでブランデスはその後、各地の気象観測データを集め
33年後、1816年、ヨーロッパ大陸の気圧や気温、風力の分布を
数値や記号で示す示す、天気図を発表したのです。
(1820年、大雨があってから37年後に(1年分の?)天気図を書いいて発表したのです。
と書いてあるページもあります。)
(天気図は1枚だったのか1年分だったのか、本当のところはよく分かりません。)
でも、これによって、天気は移動してくることがきちんと分かったのです。
(33年前の天気図を書いてどうするんだ~~
という声が聞こえてきそうですが
これがあるから、天気予報ができるようになったのです。
33年かけて研究した功績はとても大きいのです。)
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また、もう一つ重要なこと、気圧も調べました。
これについては又後で・・・

世界最初の天気図

http://www.datavis.ca/milestones/index.php?group=1800%2B
このページの下の方に、天気図がありました。
1816年に作られた最初の天気マップは、物理学者ハインリヒ ・ ヴィルヘルム ・ メントにより発明・作成された。
このマップはは、数十年にわたって収集したデータに基づいている。

そして、天気予報の始まり

http://bylines.news.yahoo.co.jp/nyomurayo/20151114-00051360/

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