けって遊べる紙のサッカーボール
2014年の10月。
かざこし子どもの森での光景。
こんな小さな子もいっしょになって、サッカーボールのを作りました。
頂点はいくつあるって、小学生に数えさせたら60個。
炭素が60個集まって、ボールのような構造を作ると1970年に予測されていました。
そらが実際に発見されたのは1985年。発見したハロルド・クロトー、リチャード・スモー、ロバート・カールはその功績によりノーベル化学賞を受賞した。
炭素の結合はその後様々に研究され、筒状のカーボンノナチューブも産まれ、様々な分野に使われている。
それと同じ形を紙で作ろうというのが、この教室だった。
完成品
作り方
準備品●正六角形を20個書いてある紙。 ●接着テープ (メンディングテープが接着力が弱いのでハサミで切る作業のとき使いやすい) ●はさみ |
まず、正六角形を20個、切り離す。 | |
次に、それを図のように貼り合わせる。 まず、テープを長めに切って、 1枚に上手にはってからもう一枚はる。 2枚を張ったら、その間を切って後ろに折り曲げる。 後ろが図のようになればOKです。 こうしておくと風船を入れたときに丈夫になります。 |
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写真のように5枚貼り合わせて、5枚になったら、最初の紙と貼り合わせると立体になる。 6枚で貼り合わせると平面になっちゃうからダメ。 |
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足をつけてカメみたいにする。 写真は裏と表です。 |
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これを2個つくって、貼り合わせます。 うまく、すきまが五角形になるようにはりましょう。 そして、風船を入れてふくらませるとできあがりです。 |
これなら蹴っても大丈夫。
テープが弱いところは、上から張って補修しましょう。