とても簡単にできる大きな熱気球の作り方
準備
対象学年 | 小学校4年以上 |
必要時間 | 2時間 |
大人が作るなら | 20分 |
強化マルチシート 厚さ0.02mm、125cm×200mのシートが1300円ほどで手に入ります |
4m~6m |
ビニールテープ | 20cm程度 |
凧糸 | 適当に |
紙、または新聞紙 | 数枚 |
アイロン | 1本~2本 |
ドライヤー | 1本~2本 |
カッターナイフ | 1本 |
作り方
まず、床をきれいにそうじします。小さな石があると、穴があいてしまします
掃除ができたら、はじめましょう。シートの上には絶対に乗らないように注意して。
ここでは、長さ3.5mほどの大きさの気球を作りました。
7mのマルチがあればできるというわけです。
広げて
折ってもどる
長さをそろえて切る
四隅を押さえる
セロテープでも良いけれど、人がいればその方が良い。
セロテープは後で外さないといけないし、そのとき穴が開きやすい。
シートをくっつけるには、コテやアイロンを使います。アイロンは大きいのでついついノリシロ部分が広くなりますので、注意が必要です。
熱でつけるときは、やけどに注意しましょう。
ついたと思っても、空気を入れるとはがれてしますことがあります。
縁を一センチほど折り返して、もう一度熱をかけて確実につけましょう。
また、白い紙は広く当ててください。そうすると穴があきにくい。
アイロンを直接シートに当てると穴があいてしまいます。
大きなながあいたときは、子供達は切ったシートを当てて補強していました。
上に乗ると、小さなゴミで穴があきやすいのでやめましょう。
下を止めて袋にするときは上辺と直角(ねじれ)になるようにたたむと良いという声もありますが
、ボクは封筒型が作業も指示もずっと簡単でおすすめです。体積は変わりません。(たぶん)
空気口は写真では下部の真ん中にありますが、角の方が作りやすい。
口をふさいで空気を入れていると穴があきます。でもいっぱいになってもドライヤーは止めません。
(写真が切れていてごめんなさい)
口をドライヤーより大きく開けて、空気が出入りする状態にして、空気を入れ続けましょう。
そうすると冷えた空気が口から出て、暖まった空気が中にいっぱいになり良く上がります。
ドライヤーの力が少ないときは、2つのドライヤーを同時に使います。
口をふさがないでそのまま飛ばしてみると、2階の屋根の上まで飛びました。
風のある日は、うまく上がりません。そんなときは体育館で上げると楽しめます。
ひもをつけるのを忘れないように。
後日、晴れた日にやったら3階の上まで飛びました。
風があると、下がってしまう・・・
参考資料
(飯田市科学教室資料)
(もの作りハンドブック 仮説社)
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