世界一簡単だと思われるモーターの作り方
10分でできる簡単モーター簡単モーター ライト付き
準備品
対象学年 | 小学校3年以上 |
必要時間 | 1時間あればゆっくり 少人数なら10分で回る |
単3電池 | 1本 |
エナメル線(20センチメートル) | 1つ以上 |
ゼムクリップ | 2本 |
強力磁石 | 1個 |
紙ヤスリ | 少々 |
作り方
以前は土台を作っていたんだけれど、土台もいらない簡単モーター。
電池をクリップではさむだけというのが、大発見として本に載っていたけど、本当に簡単でこの方がうまくいく。
これなら、回転子と磁石の距離がかんたんに調節できて、すぐ回る。
3年生と2人でやってみたら、10分かからずにすぐ回った。
6年40人とは、回転の説明を交えて1時間の授業だ。
磁石は強い方がよい。弱い磁石なら2つ重ねて使おう。
20cmほどにエナメル線を切る(ホルマル線でも良いよ)
電池への巻き回数は3回でも4回でも良いだろうけれど、ボクは4回まいた。
何回撒いたら良いかは実験が必要。
一研究してみたら?
エナメル線の両端の伸ばす部分は、5センチちょっとくらいの長さに切る。
短いとクリップからはずれてしまうし、長いと重くてバランスが崩れ、うまく回らない。
両端のエナメル線を直線になるようにのばすことが大事なコツだ。
まっすぐな物にあわせてまっすぐにしよう。
クリップを開いて用意する
図のように持って、片方を持ってクルクルッと回して回ればだいじょうぶ。
それから、クリップは、エナメル線をのせやすいように、切れ目が上側になるように持つといい。
完成したら、磁石に近づけたり遠ざけたりして、回転する場所を探る。
最初、ちょっと回してやると、うまく回ることもある。
本によると、片方のエナメル線は半分だけエナメルを取るという説明のあるものもある。
この方が回転するわけを説明するには簡単だけど、全部はがしても回る。
このモーターはどうして回るんでしょう。
(参考資料「楽しい授業」仮説社)
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