大人も、2才の子どもも楽しんだ
かざこし子どもの森公園で、「理科読」が行われました。そのときボクの担当したブースが、空気ゴマです。
午後のはじめに、大人の人が二人来たので、
「じょうずに吹くと飛び上がります。」
と飛び上がるところを見せると、早速挑戦。
二人とも成功です。
その後、それを見ていた子どもたちも大人たちも、続々飛び上がるのに成功したのです。
飛び上がらせるこつは、
紙を正確に切ること、
曲げ方を間違えないこと、
ふーっと吹いてコマが回り出したら、最後に強くぷっと吹くこと、です。
小さい人が作成に挑戦しているので、いくつって聞いたら2歳。
2歳でも上手に吹けば回すことができます。
大人でも、横から吹いたら回りそうだと挑戦した人もいましたが、上から上手に吹かないとダメ。
上から吹いて、その場所で回っているコマなら、飛び上がる可能性大です。
切り方が正確でないと、同じ場所で回たないで、横の方へ飛んでいきます。
作り方
対象学年 | 保育園から |
必要時間 | 20分 |
準備品
実験方法
方眼を書いた厚紙(工作用紙) |
少々 |
はさみ |
1本 |
画鋲 | 1本 |
定規 | 1本 |
厚紙に、図のようにきれいに線を入れる。 小さい子には、線を入れた紙を用意するのが良い。 |
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線に沿って正確に切る。 これが正確でないと、回っても空に飛び上がらない。 |
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曲げる 写真で微妙に曲がっているのが分かるだろうか。 どの羽根も少し右に同じようにひねる またはどの羽根も少し左に同じようにひねる そうすると、かがる向きが変わる |
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真ん中に、画鋲で穴を開ける。 画鋲でできたバリが、コマの足になる。 画鋲を無くさないように注意。 |
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真上から吹くと、回る 横から吹いても、回らない。 |
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下が平らなところで回す。 フーっと吹いて回り出したら、 近くでプッと強く吹いて、 息をピタッと止めて・・・頭をどかしてもよい。 すると、こまが、自分の回転でヘリコプターのように飛び上がる。 |