紙で作るぶんぶんごま

ぶんぶんごまは、長く楽しめる

以前作っていた竹で作るぶんぶんごまは簡単だけれど、竹が簡単に手に入らないじゃない。
ということで、もっと簡単な紙製のぶんぶんごま。
使うのは、工作用紙(学校では簡単に手にはいるけど、一般ではどうなんだろう、100円ショップにあるかなぁ。

工作用紙は1センチの罫線が引いてある厚紙です。
5センチのところは太い線でかかれているのでこれを利用します。
この線を利用して、5センチ×5センチの大きさに紙を切ります。
これを4枚用意します。
4枚の紙をずれないようにしっかり貼り合わせます。
のりを両面に薄くつけるとよくつきます。
片面でもかまいませんけれど、のりをつけてはりつけたら、鉛筆などのかたいものでしっかりこすってはがれないようにはりつけましょう。
穴を開けます。
穴の場所は、1センチ離れると離れすぎです。
真ん中の1センチメートル×1センチメートルの正方形に対角線を引いて、それを3つに分けて穴の位置を決めました。
穴を開ける道具によっては、穴が大きくなりすぎて穴と穴の間隔がせまくなるかもしれません。
そんなときは、穴を開けるかんかくを少し広めにしてください。
穴はキリで開けるといいでしょう。
手に穴を開けないようにするにはどうしたらいいでしょう。
下に板をしいて穴を開け、少し通ったら反対から穴を開け直すといいと思います。
糸を通します。
糸はたこ糸の8号を使いました。
切れないくらい強くて、あまり太くない糸なら何でもいいでしょう。
毛糸を使っているのをみたこともあります。
糸の長さは適当に工夫してください。
ボクは80センチくらいにしました。それを半分にしますので、できたぶんぶんごまは40センチくらいの長さになります。
そうそう、糸の両側にビニールパイプをつけると、回しやすくなります。
それに、方つけるときも、いとがこんがらからずに、次に使うときにも使いやすくなります。
ビニールパイプはつけた方がいいでしょう。
回し方は、あまり強く引っぱらないこと。
まきもどってきたら、回転の力で糸がよれるように、ゆるめてやることが重要です。
最初はできる人が手をちょっとそえてやると、できるようになりますけれど、自分で工夫してもだいじょうぶ。
紙を4枚ではなくて、5枚や6枚にすると、どうなるでしょう。
紙の大きさを10センチメートル×10センチメートルにしたらどうでしょう。
よく回るぶんぶんごまはできるでしょうか。