マッチをほかのところでこすっても、火がつくの?
つくのなら1本ほしいな。


マッチは持ち帰らないでください。
くま先生は、マッチ箱の数を授業の後に必ず数えます。
そして、「マッチは危険だから、大人のいないところで子供だけで使ってはいけません。」と話しました。(2004)
マッチは必要な本数だけ渡します。(1019)



さて、マッチはほかのところでこすっても、火はつきません。
マッチの軸(じく)のほうには、燃えやすいものがぬってありますが、火薬はぬってありません。
火薬は、マッチの箱の、黒いところにぬってあるのです。
だから、しばらく前のマッチは、マッチの黒いところに火をつけると、火がついて火が走るように燃えました。
でも、今のマッチ箱は、火をつけても、簡単には燃えないように、安全になっています。
(でも、いたずら坊主の実験では、こする場所によっては、また空気の乾燥によってはつくことがありました。)
もっと昔のマッチは、マッチの軸(じく)のほうへ火薬をぬってあったので、マッチをくもりガラスや皮でこすると火がつきました。
でも、今のマッチの軸には、火薬がぬってないので、こすっても火はつかないのです。

マッチはどこで作られているのだろうか。
マッチの箱の模様は、何なんだろうか。
どうしてあんな模様がついているのだろうか。
まっちの軸になる木はなんだろうか。
どんな機械で作るんだろうか。
マッチについて調べてみよう。

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