ストップウオッチを作ってみよう

ストップウオッチをつくって、10秒を当てよう。


マイクロビットの中は時間(じかん)が計(はか)れる。
これをつかって、ストップウヲッチをつくって。10秒を当てよう。
Aボタンを押(お)すとストップウオッチがスタートし、Bボタンを押すととまって、時間を示すように作ろう。
ここにあります

タイマーを使う


まず

と作ってみよう

ミリ秒というのは、千分の一秒のことだ。
とってもみじかい。
これがどこにあるかというと、まず、【制御」(せいぎょ)ボタンを押して


次に、その中から、【ミリ秒(ms)】をさがして、これを【ずっと】に中にいれればいいんだ。
ミリ秒というのは、マイクロビットが動き出したときを0ミリ秒として、それからすぎた時間のことだ。


すると、時間が表示される。

4324 と表示されれば、4.324秒、4秒とちょっとということだ。

Aボタンが押されたらストップウオッチがスタート、Bボタンが押されたら時間(じかん)を表示(ひょうじ)する


これには、変数(へんすう)が必要(ひつよう)だ。
変数というのは、数字などを入れておく箱(はこ)のこと。
まずスタートタイムという変数をつきる。
そしてその中に、【ミリ秒】という、Aボタンが押された時間(じかん)を入(い)れて覚(おぼ)えておく。

次に、ストップタイムという変数を作り、その中にBボタンが押された時間を覚えておく。
そして、ストップボタンが押された時間から、スタート時間が押された時間を引いて表示するのだ。



Aボタンを押してBボタンを押して1000と表示されれば、ちょうど一秒だ。
ちょうど1秒になるかやってみよう。

1秒のところに点を入れたい


このままでは10秒か1秒だかよく分からない。
何秒か表示するプログラムにしよう。
123456 -----ミリ秒
123.456 -----ミリ秒を1000で割れば秒のあとに小数点がつく。
123   -----そして、小数点以下(しょうすうてんいか)を切(き)り捨(す)てれば、秒になる。
やってみよう。

これで何秒か表示(ひょうじ)される。
Bボタンを押(お)すたびに、秒(びょう)が増(ふ)えていくだろう。
これで10秒(びょう)を押すのは簡単(かんたん)だ。

小数点以下も2ケタ表示させよう




ここにあります

これで10分の一秒まで表示できる。

秒1 は何秒かを表す変数で
秒1=【小数点以下を四捨五入 【 【経過タイム】 ÷ 100】 】
というのは、下の方の2ケタを消すということで、12345 と言う数字だったら、123 になる
次の
【数を表示【秒1÷10】】
というのは、123と言う数字なら、12.3 と小数点をつけることをしているんだ。

小数点以下は100分の一秒にしたければ

とする。

さあ、10秒ぴったりができるでしょうか。
ボタンは優しく押してね、こわれるといけないから。

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