画像の準備

画像の種類

画像の拡張子は色々

画像の種類は拡張子で分かります。主なのは
jpg JPG jpeg JPEG
同じジェーペグ画像でも拡張子は4種類、どれも同じジェーペグですので拡張子をこの中で変えてもかまいません。
gif GIF これも2種類ありますがどっちも同じ
png PNG
tiff TIFF
bmp BMP
大文字でも小文字でも同じ種類です。
windowsサーバーは大文字と小文字を区別しません。
けれどインターネットでサーバーにアップしたときは、区別されることが多い。
インターネットで多く使われているリナックスーバーは区別するのです。
インターネットにページをアップしたら画像が見えないなんてことがおきててしまうのです。
そこで、間違えないようにどちらかに統一すると良い、僕は小文字に統一しています。

まずBMP

写真は細かな点の集まりとしてできています。
この一つ一つの点を、数値にしてあるのが、ビットマップ画像、BMPです。
一つ一つの色を数値にしているから、とても大きい。
色は、(16×16)×(16×16)×(16×16)色で表されます。
色を赤、緑、青の3色に分解し、赤を00~FFまでの16×16の数で表し、緑も、青も同じようにで表します。
0123456789abcdefの16で1桁目です。16進数というわけです。
ちなみに
赤は、FF0000,
緑は、00FF00,
青は・・・どうなると思う?
FFは10進数にするといくつになるの・・・・・・・・
red 等の色の名前ででも表示できます。
小さな点、ビットを一つ一つ色で表しているので

拡大すると一つ一つの点が出てきます。

そこである会社で作られたのがGIF

ビットマップは大きすぎる、そこで作られたのがジフ画像です。
すべての色を16ビット、1670万色で表しちゃえと変換したらずいぶん小さくなりました。
この画像の良さは、小さいことだけではありません
まず、透過JIFといって、一つの色を透明にすることが出来ます。透明にすれば、写真に重ねたとき字のすきまから写真が見えます。これでタイトルを作っても面白いですね。
次に、jifを並べて動画が出来ます。(作るソフトを使わないとダメですけれど、作ってくれるサイトもあるかもしれない)

ここへ、拡大と、透過と、動画のファイル。
でも、今は無料ですが、一時有料になった・・・・

次に開発されたPNG

もう少したくさんの色を扱いたいと他の会社で開発したのがPNG
動画はないけれど色数は多い
透過もできる形式だそうです。

世界標準として作られたのがJPG JPEG

今は拡張子が3文字以上でもOKですが、以前はUNIX系は長くても良かったけれど、windows系は3文字しかダメだった。
そこで2種類の名前の付け方ができたのです。
(名前の大文字小文字は、UNIX系は区別するけど、windows系は区別しない。UNIX系の方が多いからそちらに合わせましょう)
小さくするときに不要な画像を削っているんだそうです。
写真などの色の多い画像を縮小するときに向いています。
画像と拡大

ラスタ画像とベクタ画像

これまでの画像は、画像を点として考えて作られた画像。
ところがこれに対して、画像を図形の集まりとして考えています。
線を引いてその線を数として記録して・・・
だから、大きくしてもくっきりしていて形は崩れません。
ロゴに使うと形が崩れなくていいですね。
ベクタ画像は専用のソフトウエアで作るか、ネット上のサイトで他の画像をベクタ画像に変換の出来ます。
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