国語 やまなし

宮沢賢治の「やまなし」の学習がはじまる。難解。
最近流行だけど、宮沢賢治はカラフルなところが好き。

  「クランポンってなに。」>
  「注に宮沢賢治の作った言葉って書いてあるよ。」
  「あわじゃないの。」
  「魚だと思う。」
くま「クランポンはクランポン、魚でもあわでもない。想像してみよう。
   まず、数から・・1〜2、10くらい、もっと。」
  「繰り返してるから、1〜2じゃなくてもっと多いと思うな」
くま「次は大きさ。かには1センチくらいっていったけど
   それと比べて、小さい?大きい?」
  「小さいんじゃないの。」
  「大きい、30センチくらい。」
くま「さっき、どのくらいの数だと思ったの。」
  「30くらい。」
  「そんな大きいのが30もいたら。川は真っ暗だ。」
   笑い
くま「じゃあ、想像したのを絵にしよう。」
   こんな感じで、授業は進む。
  「クランポンはなぜ死んだの。」
  「殺されたって書いてあるよ。」「殺人事件だ。」
  「だれに。」
  「魚だよ、魚がおびれを翻したときに死んだ。」
  「交通事故。」
   笑い
くま「もう少し先まで読んでみようか。」
  「魚が、言ったりきたりしている」
  「魚は口をまるく開けている。」
  「魚が食べてるんだ。」
  「プランクトンかもしれない。」
くま「でもクランポンは笑ってるよ。」
  「ぼんくらだ。」
   笑い

  以上、授業の一こまでした。